客観視するということ
皆様こんにちは。
最近は娘と遊びたいのをこらえながら(;_;)毎月1、2回の休みをつかって札幌で試験やら講習やら受けています山原です。
今回の休みも撮影のやり方・考え方セミナーのデモ講座を受講してきました。
講師は関西で活動し、美容師でありながらフォトグラファーでもある、
Atelier comme de la soie 有働武弘氏。
実は私も開業してから、一眼レフを購入していまして、
※これは講師のカメラです。自分のはこんな立派なものではないので(笑)
少しずつ、お客様やモデルさんを撮影させていただいております。
が、なにせ独学なもので、カメラについてはまだまだ未熟者もいいところなのです。
なので、こういう講習があるのは非常にありがたいんですね~。
講習内容は、カメラの使い方や、設定方法、光の使い方など基本的な内容が中心でしたが、
個人的には講師の有働さんがカメラを始めたきっかけを聞けたのが一番勉強になりました。
有働氏は美容師として髪を切れるようになった頃、お客様を仕上げてお帰しする際はいつも、
最高のスタイルだと自信満々に自分の作ったヘアスタイルを眺めていたそうなのですが、
ある時写真で自分の仕上げたスタイルを見てびっくり。
全然可愛くなかったそうなんです。
なんで?と思うかもしれませんが、
実は、実際に見えるヘアスタイルと写真で見るヘアスタイルは大きく見え方が異なるのです。
写真は2次元の為、より細かな部分まで気を付けてスタイリングしなければならないので、
そこで初めて自分の技術を客観視できたそうです。
僕自身カメラマンになりたいわけではないので、
美容師としての撮影で一番大切なのはそこなのかなと思っています。
ビジュアル広告やフォトコンテストとしての撮影もありますが、
リアルなサロンワークをインスタ等にアップすることも多いので、
それによって、今まで見えなかったものが見えたり、
仕上げのレベルが上がってきたようにも感じています。
撮影することで自分の技術を自分で客観視するということ。
これはお客様の為にも本当に大切なことだと思います。
独立して1年半。
オーナーとして色々やることはあるのですが、
営業には関係ないとか、苦手だとか、そういうのタイプじゃないとかいって色々な事から逃げずに、
まずは色々な事にチャレンジし、その中で自分の強みを見つけ伸ばしていける、
そんな美容師&経営者になりたいと思います(^^)/
というわけで、常に少しずつレベルアップしているmoooooiで、
皆様のたくさんのご来店お待ちしておりますよ~!!
TEL 0123-25-3370
LINE@ @moooooi